お久しぶりです、影井です。

いやはやいやはや、影井でございます。
お久しぶりでございます。



さて、珍しく日記なんぞを書いてみようかと思います。
お付き合いいただければ幸いです。

本日、岡崎市美術博物館へ行って参りました。
『美術ってあれだべ、真島君すっとばす!に出てきた十字背負い投げとかやるやつだろ?』ぐらいにしか思ってないヤツが美術館へ!
そりゃ昨日は雪も降るって話ですよ。
何故行くことにしたのか?
今回の展示のタイトルが「ビートルズとその時代」

ビートルズはあまり聴いたことが無いのですが、その頃の時代って言いますと『Rolling Stones』のデビューに、エリック・クラプトンジェフ・ベックジミー・ペイジの居た『The Yardbirds』が居て、そこからクラプトンはCREAMの結成へ、そしてジミー・ペイジはLED ZEPPELINを結成し、デビューを果たす。その他もJimi Hendlixが現れ、The Whoが現れ、そして、1969年のウッドストックの開催……、と、音楽的に目まぐるしいほどのことが起こった時代でもある。
じゃあ、その時代に生きてた人達は音楽以外に何に興味を示していたのか?
どんな物が出てたのか?
その答えを僕は知りません。
なので行ってみよう、そう思ったわけです。

で、その展示品の数々(車、バイク、服、当時の雑誌、TV、ラジオ等の家電)を見てきたのですが、意外と今でも受けは良さそうなデザインでビックリ。
TVやラジオ(ポータブルタイプもありました)なんかは、小さくて古いのが多かったのですが、今のテレビやラジオよりも「しっかりした物作りましたよ!」という印象のデザインで、その当時テレビやラジオを買うってことがどれだけ重要だったのかが、なんとなく伝わってきました。
色々と見てまわり、最終コーナーでやっとお待ちかねの音楽関連のコーナーへ。
一番興奮したのはジミー・ペイジが今回の展示会の為に貸し出してくれた衣装に、そして、実際に使ってたギター!はしゃぎながらそのコーナーを見て、大興奮。下手すりゃ天国への階段を上りかねない勢いでギターを嘗め回すように見る。綺麗だったなあ……。
そして、何故か壁に映ってる映画『欲望』内のTHE Yardbirds(ジェフ・ベックジミー・ペイジツインギターの頃)の演奏シーンを観ながらキースレリフの歌う『Train kept a Roll'in』を堪能。いやー、やっぱジェフ・ベックがギターを粉々にぶっ壊す所は何度観てもいい。何か知らんけど、いい。そしてキースレリフはかっこいい。マジで。
そして、今回の目玉と言われているビートルズのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」のジャケットに使われているテレビの納品書を見ながら、
「納品書まで飾られるってのはすげえな、おい」と、ビートルズの凄さを妙なところで実感。


いやー、行って良かったです。
興味のある方は是非に行ってみて下さい、何か新しい発見があるかもしれませんよ?